中古輸入車を購入する際の注意点とは?

1.新車との価格差に注目する

一昔前までは輸入車は国産車よりも壊れやすいというイメージがありましたが、今では欧州車も日本の故障しない車を手本にするようになりました。
しかし購入する場合は、新車より故障や不具合が生じる可能性は高いです。
国産車より修理費が高くなるのもデメリットで、国産車に比べると1.5倍くらいの修理費がかかってしまいます。

安い中古輸入車を見ると思わず欲しくなりますが、故障するのではと心配になりますよね。
購入する際のポイントとしては、新車との価格差に注目することです。

新車価格800万円の車が50万円で売られていた場合、価格差が激しいのでコンディションはあまり良くないことが想像できます。
逆に新車価格が300万円の車が50万円で売られていた場合は、コンディションをそこまで心配する必要はないでしょう。

購入の際の重要なポイントは、新車と比べてどれだけ値段が下がっているかで、価格差が大きい場合はそれなりに状態が悪いということです。
価格の落差がそれほど大きくなければ、まだまだ使える状態のものが多いと言えます。

>>「中古車の輸入車」決定版!おすすめの車種と購入するうえでの注意点

だから中古輸入車を探す時は、新車価格と比べてどの程度値段が下がっているかに注目してみることですね。
そうすれば車の状態を判断できなくても、ポテンシャルがどの程度のものなのか想像することができるでしょう。

輸入車は壊れやすいというイメージは昔のもので、今は国産車と変わらないくらい耐久性に優れた車がほとんどです。
そのため中古でも予算内であれば選択肢に入れても全く問題はないのですが、新車価格と比べてあまりにも安くなっている車は注意することですね。

2.値段の落ち方が日本車と比較して激しい

予算が少ないからといって格安の中古輸入車を購入するのは危険で、値段の落ち方が日本車と比較して激しいのが特徴です。
値段の割に走行距離が少ないケースもありますが、それは部品の定期的な交換によって性能を維持するといった考えの下に製造されているからなんです。

要するに、走行距離や経過年数によって、壊れていなくても壊れる前に部品を定期的に交換するのが基本になっているということです。
日本車では徐々に劣化するような部品でも急に駄目になることが多いのもそうした理由からです。

従って格安で購入できたとしても、年式が古かったり走行距離が進んでいたりすることが多く、購入直後から修理に追われる可能性が高いので注意が必要ですよ。

格安の車体を狙うのであれば、維持費として同額程度のお金を用意しておくか、ローンなら車体分の倍の金額まで払えるくらいの余裕がないと、何かあった時に手詰まりしてしまいます。
故障の内容によっては購入金額を上回る場合もあるので、そうなると乗り換える方向になって大きなお金が必要になります。

3.年式が古いのに走行距離が少ない車は注意が必要

中古輸入車を購入する場合は低走行車がおすすめです。
なぜなら、どんな車ででも走れば走るだけ消耗して劣化するからです。

走行距離が多い中古車はそれなりに劣化している可能性が高いので、基本的には走行距離ができるだけ少ない車を探すことですね。
ただ注意が必要なのは走行距離が少なければ良いというものではありません。

年式が古いのに走行距離が少ない車は、あまり使われなかった車という証になります。
車はある程度動くことでコンディションを保つことができるので、走行距離が年式の割に少なすぎる場合は注意が必要ですよ。

だから安易に低走行車を探すのではなく年式とのバランスを見ることが大事で、一般的には1年間の走行距離の目安は1万キロと考えておくのが無難です。
たとえば年式5年車の場合なら走行距離は5万キロが妥当になるので、2万キロだったら少なすぎることになります。

そうした場合は、コンディションを疑ってみる必要があります。
また走行距離が10万キロの場合は要注意で、年式の割に劣化している可能性が非常に高いので、選ばないほうがいいでしょう。